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  • 執筆者の写真soujinhome

国土交通省は「こどもエコすまい支援事業」を新たに創設することを発表しました。


本事業は、子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能(ZEHレベル)を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年カーボンニュートラルの実現を図ることを目的とした事業です。




■新築 ・認定長期優良住宅や断熱性能等級4等が補助対象外となり  補助対象がZEHのみとなった


■リフォーム ・補助額が全体的にアップ ・開口部、外壁等の断熱改修は省エネレベルとZEHレベルに  分けられ、ZEHレベルは補助額がより手厚くなった ・防災性向上改修が新たに補助対象に加わった

・【エコ住宅設備】 ・太陽熱利用システム ・節水型トイレ ・高断熱浴槽 ・高効率給湯器 ・節湯水栓 ・蓄電池

・子育て対応改修

・家事負担の軽減に資する設備を設置する工事(別紙5の基準を満たすものに限る)を対象とします。

【対象設備】 ・ビルトイン食器洗機 ・掃除しやすいレンジフード ・ビルトイン自動調理対応コンロ ・浴室乾燥機 ・宅配ボックス

など。


また経済産業省、環境省、国土交通省は11月8日、3省の連携による住宅の省エネ化の支援を強化すると発表いたしました。

既存住宅の窓(ガラス・サッシ)の断熱改修工事をはじめとした住宅の省エネリフォームを支援する新たな補助制度を創設するとともに、経済産業省、環境省、国土交通省、3省が連携した補助制度も新たに設けられました。


3省の連携による住宅の省エネリフォーム等

[1]省エネ改修

1)高断熱窓等の設置 <住宅の断熱性向上のための先進的設備導入促進事業等 【経済産業省・環境省】(令和4年度補正予算額 1,000億円)>

 ○ 高断熱窓(Uw1.9以下等、建材トップランナー制度2030年目標水準値を超えるもの等、一定の基準を満たすもの)への断熱改修工事に対して支援。

 〇 工事内容に応じて定額補助。(補助率1/2相当等。1戸あたり最大200万円を交付)

高断熱窓改修については、なんと最大200万円と「こどもエコすまい支援事業」よりも高額となっています。【補助率1/2相当等。1戸あたり最大200万円を交付】



2)高効率給湯器の設置 <高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金【経済産業省】(令和4年度補正予算額 300億円)>

 ○ 一定の基準を満たした高効率給湯器を導入する場合に支援。

 ○ 給湯設備導入者に対して、機器ごとに設けられた定額を交付。



3)開口部・躯体等の省エネ改修工事 <こどもエコすまい支援事業【国土交通省】>

 ○ 住宅の開口部・壁等に対する一定の断熱改修やエコ住宅設備の設置等の省エネリフォームを行う場合に支援。

 ○ すべての世帯を対象とし、[2]と合計で原則最大30万円を交付。(子育て世帯・若者夫婦世帯の場合等に上限引き上げの特例あり)


[2] その他のリフォーム工事 <こどもエコすまい支援事業【国土交通省】>

 ○ 住宅の子育て対応改修、バリアフリー改修、空気清浄機能・換気機能付きエアコン設置工事等を行う場合に工事内容に応じた定額を支援([1]1)~3)のいずれかの工事を行った場合に限る)。



本件に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。

電話番号 03-6704-5537 受付時間 9:00~17:00(土・日・祝含む)




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