■防災の基礎知識&対策-「津波・高潮による災害」
■安心・快適な住まい作り-「タイル」
■防災アイデア-「身近なもので食器をつくろう」
■防災レシピ-ポリ袋調理「ホットケーキボール」
防災の基礎知識&対策
津波と高潮 海岸の主な被災の原因には「津波」と「高潮」があります。地震、台風などが起こる要因は異なりますが、どちらも高い波が押し寄せ被害をもたらします。地震や台風のときには海岸には近づかないようにしましょう。
津波による被害 「津波」は、地震による海底地盤の隆起・沈下により界面が上昇し、それにより生じた波が海岸に打ち寄せる現象です。到達するスピードや破壊力が大きく、東日本大震災時には甚大な被害が発生しました。地震が起こったら「津波」にも警戒しましょう。
●津波の速さを知りましょう 水深の深いところはジェット機なみの速さ。浅くなる海岸は遅くなるかわりに波が高くなります。
●津波は遠くからやってくる 地理自身が起こした津波は、日本にも到達。(遠地津波)
高潮による被害 「高潮」は、台風や発達した低気圧により、海面が異常に高くなる現象をいいます。「高潮」が発生し、一度浸水が生じると低地における浸水被害が急速に広がります。海岸付近の低地や湾奥部など注意が必要です。ハザードマップでしっかり確認しましょう。
安心・快適な住まいづくり
【タイル】 壁のアクセントにおすすめ、調湿・消臭などの機能付きタイルで室内環境も快適に。
津波発生時の対応チャート 津波から命を守るには、津波が届かない高い場所へ避難するしかありません。 自分の命は自分が守るということを強く意識してください。
このようなときは
すぐにこのような行動を
その後は
強い地震や長時間のゆったりとした揺れを感じた↓
すぐに非難する ●沿岸部や川沿いにいる人は、直ちに指定緊急避難場所など、安全な場所へ避難する ●沿岸部など津波の危険がある区域にいる人は直ちに非難する事 ●ここなら安全と思わず、より高い場所を目指して非難する↓
●津波は繰り返し来襲するので、警報・注意報が解除されるまでは海岸に近づかない
大津波警報(特別警報)、津波警報が発表された(揺れを感じてなくても)↓
海岸から離れる ●海の中にいる人は、直ちに海から上がって、海岸から離れる ●沿岸部など津波の危険がある区域にいる人はいつでも避難できるように準備する↓ ●正しい情報をラジオ・テレビなどで入手する
事前に「津波ハザードマップ」をチェック! 「津波ハザードマップ」には、津波発生時に浸水が想定される区域や避難場所が示されています。お住まいの地域や旅行先の避難場所を確認しておきましょう。
防災アイデア&防災レシピ
アイデア 災害時に役立つ 身近なもので食器をつくろう
チラシで食器
①縦半分に折り、さらに横半分に折る
③1枚めくり、反対側も同じように。
⑤図のように下から上に折る。反対側も同じように折る。
②折った部分に手を入れ、三角形に開き潰す。反対側も同じように。
④上の1枚を両端から中心に向けて折る。反対側も同じように。
⑥負った部分を外側に広げて開き、底を作れば完成。
ペットボトルで食器 ①飲み口を切る。 ②縦半分に切る。
牛乳パックでスプーン ①飲み口を切る。 ②4等分に切る。 ③点線部分を切り落とす。
レシピ ポリ袋調理 ホットケーキボール 材料●ホットケーキミックス●豆乳●コンビーフ●醤油●乾燥野菜●マヨネーズ●食品用高密度ポリ袋 各適量 ①ホットケーキミックスに豆乳を入れ、耳たぶくらいの柔らかさにする。 ②乾燥野菜を水で戻し、水気を切る。 ③①を直径8cmくらいの大きさに押し広げる。 ④③の中央に他の材料を置いて包むように丸める。 ⑤ポリ袋に入れて7分間湯せんして完成。
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